

視線を合わせつつ、「こんにちは♪おなまえは?」「モシモシします。服上げて」で聴診をし、腹部を触診し、頸部の触診をしつつ「大きなお口で」で、分かっている子どもは「アー!!!」と ff(フォルテッシモ)で発声。

「大きなお口で・・・」と促すと、森に響く大声で「アー!!!」と発声♪

「ア、森さんが喜んでいる♪」と小生。

「はい。降りましょう」で、アシストし、長椅子から降りて「背中を見せてください(まっすぐ立ってネ)。背中を曲げましょう(おへそを見るように)」で、脊柱の視診も。

「お顔を見せて」で、対面し「はい。ステキでした」、タッチをして終わり♪
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小生到着前に子どもたちは・・・


長椅子が大樹の下に設置してあり、子どもたちは端に大きな葉を敷いて、座布団とし、座り心地も確かめてくれていた。

天木地区での健診は2回目で、この日2025/527(火)は、子どもたちが上の方へと小生を導いてくれました。
子どもに遅れず上がる小生に後方から「先生、速~い!」の声が。(素足・スリッパの75歳近い爺にしては速い!)



小生に説明してくれ、「ありがとう」で、座し、健診開始。年長児が率先して馬乗り形状に座して、順々に診察を進めました。
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エゴノキの花が満開で綺麗だからと、大谷先生をそこにお連れしたくて少し歩いてもらうこ とになってしまいましたが、やはり木の下での健診はとっても素敵でした〜♪

実に心地良い環境・関係性での健診は、極めつけ!貴重です。感謝至極の臨床小児科医♪

健診が終わると、大きな葉で作ったお面のプレゼント♪

が、目の位置は子どもたちの顔に合わせてあり・・・。「ありがとう!」で健診を終え、駐車場に降り、送迎車内で熱烈なバイバァ~イ!
★新コロ禍中も、平常通り、マスクなし(例外的な子が居たかなぁ・・・程度)で、勿論、小生もマスクなしで、子どもたちの表情を笑顔で見つめつつの健診でした。そして、今・・・
★相変わらずの侵略戦争等や、コメ価格などの物価高で辟易する日々にあっても、子どもたちは森の中で、正しく天真爛漫♪皆がステキに育ってくれていて「ありがとう。嬉しい。ステキだ」を実感します。
★丁度、NHKが山中伸弥(・相方タモリ)さんのコーディネートで[人体]をシリーズ放映中で、主題は最新の科学技術の根拠に基ずく「命」~40億年前に期限がある、20種のアミノ酸からなる細胞の命~地球上の動植物は全て同じ祖先の細胞・・・。
★と書いて思い出したのが、[生き生き鳥取っ子]のイメージ:35年を経過しても「生き生き」モデル図です。

$ 機会に恵まれて、鳥取県教育委員会「生き生き鳥取っ子」のイメージづくりに参画しました。・・・自身の人生に役立っています。
$ 平成2年度(1990年度)後半期でしたが、自身初めて、海外に出かけて、シベリア上空から地球を眺め続けていた感動体験を基に「命」の大切さ(命を大切にする姿勢・実践)を強調し、かつ、「夢」を抱き続けることの大切さについても願いをお話しました。結果、6つの要素が整いました。解説文を含め、小冊子が発行されました。
$ 以後、機会ある度に、自身は「生き生き鳥取っ子」のイメージを自己啓発するとともに、依頼講演などで紹介し続けてきました。鳥取は智頭などに置き換え、子ども限定でなく、大人にも適用できることをお話してきました。
$ 自身には、今なお大切な、余生のあり方を志向する観点で重要なモデル図です。

$ アナタの体調はいかがでしょうか? 健康を考える上での基本は「体の健康」です。「体調が良い」状態は、「自律神経系の機能が良い」ことで、免疫能を高めることにもなります。感染免疫、がん免疫です。つまり、感染症を発症しにくく、かりに発症しても軽くて済む状態であり、一方、自身を形作る細胞が癌化しにくくなる状態です。
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森の中での活動を通じた子どもたちの育ちに触れ合うと以下のキーワードが浮かびます。[自然に育まれる生きる力と知恵][友愛・協力・創意工夫][人としてより良い人生とするための育ちの礎][自律神経系の高まり・育ち]
一方で、就学後も、森の環境に回帰し、さらに高めて欲しい願いがあります。
◎同時に、これらの要素は、子どもたちを育む大人こそ、維持し、高めて欲しい願いがあります。
出生年、環境が異なり、子どもと大人の違いはありますが、本質は「ありがとう・うれしい・ステキだ」に帰結します。
◎「ありがとう・うれしい・ステキだ」は、平易な用語ですが、幸せな人生とするための本質・根源的な心のあり方・関係性の熟成に係ります。
私事、75歳が近い身ですが、今なお、「ありがとう・うれしい・ステキだ」を深化させることを願いとし、日々、命を大切に、夢を育み、創造し、挑戦し、表現をし、感動を重ねつつあります。感謝しつつ・・・
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末尾に示した二つの図は、依頼講演の際などに活用しています。智頭中では、3年生を対象とした[性教育講演会](≒命・人権)でも解説しています。参照HP コチラ
◆作成はPC:大きな写真で見れます。
= '25/5/29 up =
◆森での健診 ['24/11/12]['23/11/16][5/18]['22/11/17]・・・['19/5/30]
※ 大樹は智頭町[天木森林公園]のフィールドマップにもランドマークとして記載がある満開のエゴノキだとスタッフの解説で知った。(小生は全く疎いのです。)
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保護者様から感想をいただきましたので、以下、共有いたします。
[今日の健康診断の後は「大谷先生すごい足早かった!」と興奮気味に教えてくれました。
もう卒園した上の子は「大谷先生いつもサンダルだよね。良いなー大谷先生会えるの」と思い出し懐かしみながら、子どもたちで「お名前は〜?」と先生の真似をして盛り上がっていました。
子どもたちの日常に溶け込んでくれる、先生の健康診断。いつも過ごしている森のなかで、歌うように身体とこころを診てもらえることが嬉しく、親の私もいつも楽しみにしています。]
ありがとうございます。
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ステキな所で健診ですね~☺️先生も子どもたちも、ニコニコいいお顔😄
子どもたちのおもてなし、ステキです✨
「ありがとう」「うれしい」「ステキ」⋯いつもの生活で意識していきたい言葉ですね~。なんか、ハッと気付かされました☺️
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素晴らしい環境で、子どもも先生も、スタッフも、みーんながリラックス、ホッコリ‼️🥰
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森の中の自然な健診の様子は現実離れしていて、なんだか映画の一コマのようですねー
すてきです🎶